内容説明
環境問題のキーワード「3つのR」(リデュース・リユース・リサイクル)をたった一言で言い表す日本語「もったいない」。「もったいない」のこころをいま一度よみがえらせるために、この本は生まれた。
目次
もったいない
私の、もったいない
授賞作品の、もったいない
20代までの、もったいない
30代・40代の、もったいない
50代・60代の、もったいない
70代からの、もったいない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keiko
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単にごみを減らすとか資源を大切に...というところだけにとどまらない「もったいない」こと。そういえば、人の能力、人の気持ち、距離感などを表す時にも使う「もったいない」がある。reduce,reuse,recycleでは言い表せない深層がある と改めて気がついた。そこが日本語として世界から評価され、日本の心として評価された所以なのかな。大人にもこどもにもいい1冊。2016/04/28
凛誠
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世の中確かに物余りの時代になって、まだ使える物や、ちょっとした便利を求めるあまり、無駄な買い物をしていることってありますよね…。2013/06/25
なにがし
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大量消費社会の限界が見えている中、無駄をなくすという発想には同意。けれども、リサイクルをはじめとした手段が逆に状況を悪化させる場合もある。そうなれば元も子もない。取り組むのであれば、エコ活動(笑)みたいな、一過性のブランド、ブーム、偽善で終わらないようにしないと。2009/01/26