出版社内容情報
美女の周囲は今日も女と男の艶っぽい話でにぎやかーー縁を結ぶ開運パワーアイテムは、猫シールにはじまって、おしゃれ番長に指南を受けたモード、方角のいい旅先などなど。女ごころの赴くまま、きれい、かわいいと思うものをゲットして身にまとえば、美女度もあがり、運も開ける……美女のアンテナは今日も感度良好です!
目次
運と縁を猫にまかせて(あの体操…;チョロランマ、攻略!;パーフェクト台湾旅 ほか)
マリコスタンプ七変化(いっしょに暮らす人;美しきかな;見慣れたものたちが! ほか)
愛と美と買物の輪舞(“何か”が生まれる;お願い、“ヘルスさん”!;始まりの日 ほか)
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨県生まれ。コピーライターを経て作家活動を始め、82年『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーに。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第九四回直木賞受賞、95年『白蓮れんれん』で第八回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第三二回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
140
林真理子は、新作中心に読んでいる作家です。美女入門シリーズ3作目。猛暑の時期には、少し鬱陶しい気もしますが、林真理子節変わらずの気軽に読めるエッセイです。著者が『新婚さんいらっしゃい』を観ていることを知り、親近感が湧きました。ブラの紐を見せても良いかは、エロスを感じさせることが出来るかによると思います。2017/08/09
美登利
109
美女入門シリーズ15冊目!凄い。an・anが未だに長く続いてるのはもちろん時代を先取りし今を絶妙に反映してるからかな。そして真理子さんのエッセイがずっと支えてるのでは無いかと思う。単行本になったものは読まなくても雑誌に載っていると必ず読む人もいるんだろう。お節介おばさんの真理子さんがこれまで仲人してきた人たちの数とショッピングとダイエットとエステに掛けたお金はいくらだろう。よく考えると長いお付き合いの秘書のハタケヤマさんもおばさんなんだよね〜。いつまでも真理子さんのお尻を叩いて共に頑張って欲しいなぁ(笑)2017/08/30
くろにゃんこ
56
お馴染みの美食とダイエットとお買い物+その時々の出来事(ゴシップ)など。別世界ながら毎度楽しく読めますね、裏事情やご家族がチラっと出てくるのも好き♪タグをつけたままのブランド服がいっぱいとか羨ましすぎ(笑)2017/11/03
はな
50
やはり面白い‼︎最近、美にかなり弛みつつある私にこれではダメ‼︎と喝が入りました。やっぱりいいですねー美食、ダイエット、美に追求する日々、セレブな人との交流、人生をいつも楽しく!いつもながら堪能できました。2017/12/23
はれひめ
32
お顔とボディのメンテにお忙しの林さん。今作では私も愛用しているアディクションのAYAKOさんもお仲間に加わりゴージャスっぷりは健在。使い回しの鉄板ネタが多いけれど、また林さん同じこと言っちゃって、で許せてしまう。ゆいPあたりの若い層には浸透してないのも納得。中高年向きネタだもの。2017/09/08