内容説明
ラスコーの壁画、マチルダのタピストリーからボッシュ、ブリューゲル、シャガール、カンディンスキーまで、絵本の古典コールデコット、モンヴェル、グリナウェイから現代のムナリ、レオニ、長新太まで―絵本の歴史と魅力を一望する画期的な絵本論。カラー図版多数収録。
目次
１ 絵本の絵を考える
２ ギャラリー 絵本の楽しみ
３ さまざまな絵本のなかで
４ 子ども・大人・絵本
５ 子どものための展らん会
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sibarin♪
21
ずいぶん前に学生時代の美術の副教材の様な感覚で買ったのだと思うけど、今、内容を見返してみると難しい。知らない絵本が沢山載っていて専門書の分類だと思った。絵本の説明あり、絵の解説あり、対談あり、最後は海外のコマ漫画あり。難しいけどちょこっと読みたくなる2013/07/06
まっすん
3
絵本の面白さ、新しい目線に気づかせてくれた。子供の成長を究極に願う本。 その多様性を育む手段が、絵とストーリーよるイメージ体験にある2014/07/25
星が原ルビ猫
2
絵本画家ならではの視点で素敵な絵本や絵画を紹介してくれている。持っていた絵本にも堀内さんのものがあって、急に親近感が。2011/05/10
