内容説明
シューズ・デザイナーが愛情を込めて描く“裸足と靴の風景”。雑誌「エル・ジャポン」好評連載。イラスト・エッセイ。
目次
赤いハイヒールとモミの木
ジャズマンは黒い靴
一枚の絵
コム・デ・ギャルソンの甘い風
初めてのツーリングとライダー・ブーツ
裸足の伯爵夫人
デニスムは永遠
アメリカの作業靴と７０３１
チャイナ服の魅力
ウェッジヒールのパンプス
憧れのクロール
バナナの木にサンダル
ラケットとシャンパン
ハンサム愚連隊
桐の下駄
雨上がりの日、ズック靴
オブジェのような靴
父とアメリカン・ドリーム
インディアン・モカシン
大人の靴
ロジェ・ヴィヴィエと私
アリス・ファームとアウトドアの靴
赤いダッフルコート
ガラスの靴
花を靴に飾って
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
59
シュ―ズデザイナーだった高田喜佐さんの靴にまつわるエッセイ集。表題にもなっているジャズマンに黒い靴が似合うと言うのは確かにそんな気がする。『初めてのツ―リングとライダー･ブ―ツ』は、ツ―リングの面白さと、ツ―リング用のブ―ツを作る楽しさが伝わってくる。2016/08/14
