知的生きかた文庫
坂本龍馬「自分」を大きくする法

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784837977261
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0121

目次

1章 「おれは昨日のおれならず」の生き方
2章 自分を高める“独特の人間関係”
3章 “経済感覚”も抜群だった龍馬
4章 “男に男を惚れさせる”魅力
5章 つねに“複眼”で考え、行動する
6章 夢実現へ!“自分の器”を大きくする法

著者等紹介

童門冬二[ドウモンフユジ]
作家、本名・太田久行。1927年、東京に生まれる。第43回芥川賞候補。目黒区役所係員を振り出しに、都立大学事務長、都広報室課長、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。1979年退職。在職中に蓄積した人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説、ノンフィクションの分野に新境地を拓く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sing

1
閉塞感漂う現代社会に対し、坂本龍馬だったらどうする?という視点から彼の行動や性格分析していく作品。表題から想像するほど『分析内容を自分の生き方にどう活かすか?』という点には重きをおかずに、坂本龍馬という人間をいくつもの切り口で研究したており、歴史書からだけでは理解しきれない人生哲学・行動哲学から、彼が何故薩長同盟と大政奉還という離れ業をやったのけたのか、見えてくる。面白い。2013/01/13

佐藤鈴木

0
龍馬と彼に関わる人たちの行動を分析し、著者の考え、価値観を表現してある。なので受け入れられる部分、理解できる点があり、出来ない点もありといった印象を受けた。龍馬が成し遂げた偉業が数年という短い期間で実現したという観点は無かったので、この指摘は大いに有意義に思えた。2014/05/06

JUN

0
竜馬の人間像を捉え、それを現代に当てはめている感じ。二者択一の世の中にあり、竜馬は「第三の道」を辿る人と称している。結論としては人間愛で、竜馬ほど人間好きな人間はいないと締めている。ちなみに誕生日が命日の偉人には竜馬の他、太宰治さんもその一人。6月13日に山崎富栄さんと玉川上水に入水し、実際には誕生日である6月19日に死体があがったので、6月19日を命日としている。2011/10/04

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