知的生きかた文庫 足利尊氏の生涯

童門 冬二【著】

三笠書房（1990/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 247p／高さ 15X11cm
• 商品コード 9784837904083
• NDC分類 913.6
• Cコード C0121

内容説明

「三代ののちに天下を取れ！」―鎌倉幕府の失政に端を発した日本史上空前の大騒乱期、源氏きっての名門、足利尊氏はこの“遺言”を胸についに立ち上がった。英主後醍醐帝との連携離反、宿敵新田義貞、楠木正成、護良親王との凄絶な戦いを通し、男のロマン、男の本懐をうたいあげる。

目次

足利氏の悲願―子孫は必ず天下を取れ！
北条氏打倒の陰謀
幕府軍にひとアワふかせた楠木正成の戦法
高氏、武士のトップに立つ！
尊氏、朝敵の烙印を押される
尊氏と義貞の決定的な力量の差
命運を決めた「湊川の戦い」
南朝と北朝―再び大争乱へ
くずれはじめた足もと―弟直義との訣別
骨肉の争いに疲れた大将軍の死〔ほか〕

感想・レビュー

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[コホーー]

童門冬二らしい、論文調というか説教くさい感じの内容です。まぁオレは嫌いではないですが。ただ、尊氏って、小説に書かれているような、気の優しい、煮え切らない人物だったんですかね？あまり知識がないので、よくわかりませんが。

2013/01/26