内容説明
居酒屋は無人コンビニに負ける。では究極の飲食形態とは?「無人化」「スナック化」「インスタ映え」「予約ループ」…最新のキーワードとアイデアの全てがここに!
目次
1 「ドタキャン」「食べログ」「人材確保」問題の現在
2 Instagram全盛期、SNSの波に乗るのは常識に
3 2017~18年、飲食を取り巻くモノ、ヒト、コト
4 無人コンビニのイートインで飲むのがスタンダートになる
5 最も大事なのはコミュニケーション能力である
6 今ある店を進化させる、進化した店を出す
7 最近行って「なるほど」と思ったお店
8 特別対談1 堀江貴文×光山英明
9 特別対談2 堀江貴文×「鮨人」木村泉美
10 特別座談会 「予約の取れない料理店」の予約を手に入れるとっておきの方法
著者等紹介
堀江貴文[ホリエタカフミ]
1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。ロケットエンジン開発など、幅広く活動。グルメ分野では2013年にリリースしたスマホアプリ「TERIYAKI」を主宰。他にも「WAGYUMAFIA」での活動などで注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
23
旧態依然とした寡黙な頑固オヤジが料理を振る舞う飲食店を痛烈に批判し、今の時代に成功しやすい飲食店の在り方が記されていました。料理の技術や美味しさよりも、そのお店としての在り方が大切なんだと思います。飲食の本質はコミュニケーションとのことでしたから。お客さんが拡散したくなるように、お店側は頭を使わなければなりませんね。これは飲食に限らずだと思いますが、料理を例えにするとわかりやすいです。2018/07/16
Q
10
リミテッドにて ●インスタは無料だしプロフィール欄にお店と写真をのせるくらい。作らない理由なし ●使ってるアプリもひとつに安住せずどんどん試そう ●糖質制限はもはや常識 ●US,オージーよりもモンゴル牛の方がクオリティ上 ●ホテルに大浴場を作れば全体の水道光熱費を節約できる ●最初に考えたとかアイデアの価値は低くなってる。問題はどうチョイスするか ●最後に生き残るのはコミニケーション ●助けたくなるは貴重な才能 ●完全無人化とコミュ力高い店の2極化へ ▷コミュ力の重要性を改めて感じた2019/11/19
ゆうきなかもと
6
なかなか面白い。 帯にある通り、キーワードとアイデアがたくさん書いてある。 「本気で飲食で儲けたかったら、海外に行け」というのが見も蓋もなく面白いと思った。 あと「アイデアの価値は下がる。大事なのは情報を選ぶセンスだ」という話で、 DJを例として取り上げていたのは分かりやすかった。 情報を選ぶセンスが大事なのは飲食店だけではあるまい。2019/03/14
book_stock
6
色んなグルメ店の事情が知れて非常に面白かったです!!ドタキャンへの対処方法、人気店のテクニック、最新のお店事情・・・グルメ業界で働いている人は必見の本。こういう本読むと高くて美味しいお店に行ってみたくなります。お店の工夫を知れるの学びが多い本でした。予約キャンセル待ちのLINEグループに入りたいなあ・・・2019/01/07
tsune105
5
飲食業界にへの破壊力ある新しい目線が新鮮。 寿司職人になるために長い修行は不要、コンビニの自動化、インスタ活用、和食の海外進出、スナックのビジネスモデル、食べログへの批判など前例・慣習に囚われない著者の真骨頂たるIT活用した分析は説得力溢れる。 古くからあるビジネスモデルへの辛辣といってもいい指摘は素直に凄いと思う。 2020/03/20