オズの魔法使いシリーズ
完訳 オズの魔法使い

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784835447650
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

著者等紹介

ボーム,ライマン・フランク[ボーム,ライマンフランク][Baum,L.Frank]
1856年ニューヨーク州生まれ。俳優、脚本家、セールスマンなどのさまざまな職業を経て40代で作家となる。44歳のときに発表した『オズの魔法使い』でファンタジー作家として人気を確立。読者の子どもたちからの熱い要望にこたえ、オズ・シリーズの続編や番外編を20年にわたって書きつづけた。ほかにも子ども向けの作品を数多く創作している。演劇にも終生こだわりつづけていたが、作家以上の成功を得られることはなかった。1919年、62歳で没

宮坂宏美[ミヤサカヒロミ]
弘前大学人文学部卒業。旅行会社勤務、雑誌のライターなどを経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タカラ~ム

21
#はじめての海外文学 vol.4で訳者の宮坂宏美さんご自身が推薦している作品。映画やミュージカルでよく知っている「オズの魔法使い」ですが、小説作品として読んだのははじめてでした。竜巻によってオズの国に飛ばされてしまったドロシーは、かかし、ブリキのきこり、臆病なライオンと共にエメラルドの都に暮らす大魔法使いオズさまに会いに行きます。みんな、それぞれに願いがあるから。ドロシーたちがオズの国でどんな旅をするのか。よく知っているつもりの物語でも、小説として読むと印象が変わるものですね。2019/04/24

こっぺ

10
復刊ドットコムさん、ありがとうございます。これで、私のいつか読んだ、オズのシリーズと再会することができます。1作目の「オズの魔法使い」は何度も読んでいるので、まぁよかったけれど、とりあえず第一作目なので、読むことにする。図書館さんもありがとう。【図】2013/02/11

ぽてぽて

8
オズといえばエメラルド、魔女、カカシ、赤毛の子とイメージと大体のストーリーは知っていましたがちゃんと読んだのは初めて。たぶん小さいころ劇か何かを観て以来の対面。ライオン好きはオズの臆病だけど勇敢なライオンを知っていたからなのかな?そして読み切りかと思いきや、アリスのようにいくつかのシリーズがあるようで本がおいておるのは勿論児童書のエリアだけど、図書館のお伴にチビッコはいないけど、しばらく白い目を向けられるまで読み進めようと思います!だってお子様向けとはいえ面白かったんだもん。2016/06/22

Kesera

8
★★★★☆誰もが知っているおとぎ話のタイトルですが、わたしもちゃんと読んだのはこれがはじめてです。唯一シリーズで刊行していた早川書房版が1巻をのぞいて入手不可能だったので残念に思っていましたが、嬉しいことに現在復刊ドットコムから新訳で続々刊行中!だいたいのあらすじは知っているつもりだったけど、こんなエピソードがあったのかぁ、と新しい発見があってとても面白かったです。これで積読中の「ウィキッド」もやっと読める!もっともそっちはかなり大人向けの作品ですが....2012/04/01

ねむ

7
オズはシリーズで10作以上出ていると知って、全部読んでみようと思ったのでした。唯一子どもの頃に読んだことがある第一作、いろいろ忘れているところもあり新鮮な気持ちで読めました。勇気と心と頭脳と、どれが大切なのか、どうやって育んでいくのか、わりと教訓ぽいことも書いてあるのだけれど、押しつけがましくなくてよかった。120年前のお話しとは思えない。これが普遍的ということなのでしょうね。陶器の町の箇所を読んで、実家の陶器人形を違う目で見るようになった遠い記憶がよみがえったりして、老いた脳の活性化にもいいかも笑2020/02/15

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