内容説明
今後、時代がデジタルに向かうのは間違いない。いかにデジタル・ファーストで新たな消費者を連れてくるかが成功のカギになるだろう。
目次
第1章 「新しい消費者」ネットを味方にできないビジネスは消滅する―大前研一(一七〇〇兆円の個人金融資産の使い道;「低欲望社会」日本の問題点 ほか)
第2章 二七期連続増収増益ヤオコーの経営―川野幸夫(二七期連続増収増益の食品スーパーマーケット;小売業が頑張らないとお客さまの生活が豊かにならない ほか)
第3章 無印良品の大戦略は、「役に立つ」ということ―金井政明(堤氏の号令から始まった「無印良品」;目指しているのは、「役に立つ」こと ほか)
第4章 ABEJAのAIが変える小売流通業―岡田陽介(目指すのは日本のイノベーション・エコシステムの構築;第四次産業革命がまさに進行中 ほか)
第5章 インバウンドビジネス最前線―須田健太郎(観光業ののびしろがずいぶんある日本;四一〇〇万人の観光客が訪日すれば、七兆円稼げる ほか)
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネスレビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として拡がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、95年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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