本能寺の変 四二七年目の真実

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本能寺の変 四二七年目の真実

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833419062
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0021

内容説明

光秀の謀反、あの「怨恨説」は本当なのか!?信長は、なぜ、あれほど無防備だった!?家康の奇怪な行動、その裏には何が!?秀吉の「中国大返し」、大成功の不可解!?光秀の子孫が解き明かす「本能寺」の謎、驚愕の真実。

目次

第1部 作り変えられた歴史(誰の手で史実は歪められたか;通説とは異なる光秀の前半生 ほか)
第2部 謀反を決意した真の動機(土岐氏再興の悲願;信長が着手した大改革 ほか)
第3部 本能寺の変は、こう仕組まれた(二つの企て;信長が導いた謀反同盟 ほか)
第4部 新説を裏づける後日譚(フロイス証言の真偽;家康が遺した暗示)

著者等紹介

明智憲三郎[アケチケンザブロウ]
本能寺の変に続く山崎の合戦の後、明智残党狩りの手を逃れた光秀の子、於寉丸(おづるまる)の血筋を引く。1947年生まれ。72年に慶應義塾大学大学院工学研究科修士課程修了後、三菱電機株式会社に入社。一貫して情報システム分野で活躍。現在、株式会社第一情報システムズ常務取締役を務める。会社勤めのかたわら本能寺の変の研究・調査を続け現在に至る。明智光秀公顕彰会会員。土岐会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイク

148
著者は明智光秀の子孫で、謀反人の子孫との負い目があったと言う。本能寺の変について多くの疑問があり、その真実を知りたいと言う執念の結果この本が発行された。「七つの謎」を信憑性ある証拠と論理的な推論により、歴史を書き変える程の真実が明らかになったと述べている。本能寺の変についての謎で「家康と光秀の密約」があったとか、「秀吉は事前に知っていた」等々、真実なのかなと疑問を持たざるを得ない部分が結構あると私は感じた。論理的推論と言っても数少ない資料や、すでに何度も聞いている歴史により受け入れ難いのであろうと思う。 2016/05/24

きさらぎ

11
多くの文献を読み込んで導き出した著者の見解。本能寺の変に関連する中盤以降はグッと面白く読めた。 光秀=家康同盟説と、光秀が討たれたことにより、秀吉・家康・細川藤孝の協力関係が成立したとする説が面白い。信長の遺体が見つからなかった理由になるほどと思った。 いろいろな説がある中、歴史を読み解くことのロマンを感じた。2014/10/27

ゆき

8
そうきてからの春日の局の乳母への人事なわけですかー!そうか。家康なりの光秀への恩返しでしたか。すごいねえ。2015/05/18

majimakira

8
著者が「歴史捜査」と名付けている通り、感情・性格といったものを排除し、極力信頼に足る史料を根拠として積み上げて論理的に展開される「捜査」に好感が持てます。示されている結論は、私自身に刷り込まれた通説から驚くほど離れたものであるのに、その構成により、飛躍した発想に聞こえたりせず、何度も深く頷いてしまうような爽やかな衝撃が味わえました。印象深かったのは、光秀と家康の間に存在し得た協力関係と、家康が感じ続けた恩義、日光東照宮の中の数々の「暗示」・・。歴史のロマンを感じるし、ぜひ信じてみたいと思いました。2013/02/28

lagopus55

8
前半部は世間一般に流布する本能寺の変と明智光秀の関わりを、その基になった資料などを検討し、根拠の薄弱さを説明。後半は、実際の本能寺に至る経過としての仮説を展開している。信長、光秀共に同じような過ちを犯し(信長は光秀を、光秀は細川氏をそれぞれ無警戒に信用しすぎた)、自らを滅びに導いている部分を興味深く読んだ。2009/12/12

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