内容説明
常時500種、深海生物の展示数は日本一!入館料たったの500円。敷居の低さも日本一(笑)。小さな水族館のでっかい魅力満載の一冊。年間30万人が訪れる人気の秘密教えます!
目次
ようこそ竹島水族館へ(スタッフ紹介)
竹島水族館深海生物図鑑
伝統引き継ぐアシカショー(アシカトレーナーはつらいよ!;オタリアのラブ;名物「謝罪ショー」)
人気の秘密ここにあり!(劣等感は原動力;竹島水族館のV字回復ストーリー;さわりんぷーる(タッチンングプール)はこうしてできた
小さな深海生物と出会える小窓水槽
スタッフによるアドリブ解説
深海生物の展示は漁師さんのおかげ
サンゴ飼育の秘密
崖っぷちから生まれた手書きカンバン
カピバラがやって来た!)
こんな楽しみ方はいかが?(バックヤードツアー;奇抜な企画展・イベント;パクパクプール;まったりうむ;スタッフと話そう!;たけしまにあ)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
501
18
メディアで紹介されることが多くなった竹島水族館の本。館長らスタッフが自ら執筆している。愛を感じる。プライドを感じる。魚の解説には味に関する記述が多いのが竹水らしい。行ったことある人は絶対面白い。行ったことない人は必ず足を運びたくなる(かも)。深海魚が多いので深海魚マニアにたまらないらしい。非常にこぢんまりしているので小さな子どもでも回りやすく、水槽だけでなくアシカショーやカピバラショー、触れるプール、ウミガメに餌やり、バックヤードツアーもやってる楽しみが結構盛り沢山。この本にもそんな魅力が詰まっている。2018/02/05
ちはや
12
硬い内容でなく、SNSのようなノリで書かれてて楽しい。だからといって決して不真面目ではないですよ。オニキホウボウを下からみて、舞茸に見えてきたって(笑)写真見たらほんまやわー(笑)近々行きたいと思います。2017/02/22
もくもく
3
地味な表紙でありながら、中身はなかなかバラエティに富んで蒲郡市竹島水族館を紹介する一冊です。ガイドブックとも違う、適度に緩いお魚紹介の文章や、企画展・展示の紹介、スタッフ執筆のコラムなどが並び、読み終わるころには「ここに行ってみたい…」って思わせる不思議な本になってます。(^o^)2018/04/08
凸凹パレード
3
是非訪れて情熱に触れたい!2017/08/20
佐藤丈宗
2
とんでもなく面白い本だった。奇抜でユニークな企画展やイベントは真剣に考え抜いた結果、おかしく、ふざけたような企画で出来上がるという。しかし、それがまた抜群に面白い。この本自体も終始一貫してそんな感じ。もう少し「真面目」なものを想像していたが、よい意味で裏切られた。これを読んだら行くしかないでしょ、行きたくてしょうがなくなるはず、竹島水族館。待っていろ、タケアシくん。2017/02/17