内容説明
われわれは子どもたちに安心できる環境を残すために何ができるか?それは自然エネルギーによる社会形成は十分に可能であり、さらに経済活性化にもつながることを理解することである―。
目次
第1章 迫りくる地球崩壊の兆し
第2章 原子力発電の行方
第3章 旧来型資本主義の限界
第4章 幸福論と経済活性化法
第5章 自然エネルギーの可能性
第6章 自然エネルギーの貯蔵技術と水素社会
第7章 地域協調に基づいた有望な省エネルギー技術
第8章 日本のエネルギー政策とエネルギー先進国ドイツ
第9章 新時代に向けたエネルギー政策
第10章 豊かな社会を築くための教育
著者等紹介
近久武美[チカヒサタケミ]
1954年北海道石狩郡当別町に生まれる。北海道大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士(北海道大学)。1982年から北海道大学工学部機械工学科において講師、助教授、教授を経て、北海道大学大学院工学研究院エネルギー環境システム部門特任教授。研究分野:機械工学、熱工学、内燃機関、燃料電池(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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