北海道大学大学院文学研究科研究叢書<br> ロマンス語再帰代名詞の研究―クリティックとしての統語的特性

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北海道大学大学院文学研究科研究叢書
ロマンス語再帰代名詞の研究―クリティックとしての統語的特性

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784832967250
  • NDC分類 879
  • Cコード C3087

内容説明

ロマンス諸語に共有される独特の文法要素「再帰代名詞クリティック」。その多様な機能の背後にひそむ本質とは。各言語間の差異をもたらすものは。フランス語・スペイン語・イタリア語から豊富な言語事実を提示するとともに、現代の代表的統語理論である生成文法に基づき、その深層にある構造を明らかにする。

目次

第1章 再帰代名詞クリティックの概観(クリティック;再帰代名詞;ロマンス語における再帰代名詞クリティック;再帰代名詞クリティックの用法;再帰代名詞クリティックに関する先行研究)
第2章 再帰用法の再帰代名詞クリティック(再帰用法の再帰代名詞クリティックの統語的ステイタス;複合時制文における過去分詞の一致現象;使役構文における再帰用法の再帰代名詞クリティック)
第3章 受動用法の再帰代名詞クリティック(スペイン語の再帰受動構文;イタリア語の再帰受動構文における過去分詞の一致現象;フランス語の再帰受動構文に見られる制約)
第4章 非人称用法の再帰代名詞クリティック(イタリア語における再帰非人称構文;スペイン語における再帰非人称構文;フランス語における非人称構文)

著者等紹介

藤田健[フジタタケシ]
1968年青森県弘前市に生まれる。1998年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、北海道大学大学院文学研究科准教授。博士(文学)(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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