目次
第1部 頭痛の治療(慢性頭痛その1・片頭痛;慢性頭痛その2・緊張型頭痛;慢性頭痛その3・群発頭痛 ほか)
第2部 頭痛との上手な付き合い方(慢性頭痛のセルフケア;こんな医師がお勧め―診察はこうして受ける)
第3部 頭痛を取り巻く医師と患者の物語(医師になるまで;大学院で頭痛を研究;慢性頭痛に苦しむ患者さんたちとの出会い ほか)
著者等紹介
清水俊彦[シミズトシヒコ]
1986年日本医科大学卒業。’92年東京女子医科大学大学院修了。医学博士。’95年米国National Headache Foundation認定医。’98年より現職。東京女子医科大学脳神経センターのほか、汐留シティーセンターセントラルクリニック、獨協医科大学病院神経内科(非常勤講師)、阿見第一クリニック(茨城県)、小山すぎの木クリニック(栃木県)で頭痛外来を担当。日本頭痛学会評議員、日本脳神経外科学会認定医、米国頭痛学会正会員。NHK「きょうの健康」「人間ゆうゆう」、テレビ朝日系「たけしの本当は怖い家庭の医学」、テレビ朝日「スーパーモーニング」、TBSテレビ「爆笑問題のスパスパ人間学」等に出演、このほか新聞・雑誌等でも精力的に頭痛啓発を行っている。「全国慢性頭痛友の会」顧問も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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菜の花
1
頭痛外来の医師による、頭痛の易しい本。片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛・薬物乱用頭痛と、その他二次性頭痛などの基本的なところをおさえつつ、それぞれの治療や心がけと、あとは頭痛外来物語(?)。頭痛もちならまあ、大体知っているところかもしれませんが、最初の1冊としてはアリだと思います。今度は、もう少し頭痛の起こるメカニズムの細かいところと、それぞれの薬の作用機序の詳しいところが分かる本を読みたいな、という気分になりました。専門的過ぎない、でも初心者過ぎない、ちょっとだけ科学に足を踏み込んだ頭痛本、ないですかねー。2013/06/29
ubik
0
自分の頭痛はいったいどういう病名に当てはまるのか?という検討をするのに役立つとは思う。2015/02/15