神道はどこへいくか

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784831512765
  • NDC分類 170
  • Cコード C0014

内容説明

慣習、環境、世代が変わるなかで、人びとは神社に何を求めているのか。そして、神社を支える人たちの取り組みはどのようになされているか。現代社会と神社。

目次

神社神道は衰退したのか
儀礼と担う者のゆくえ(初宮参り―母親たちから聞いた現代のお宮参り;厄年の今とこれから―高まる関心;新神葬祭墓地の誕生―神社は死とどう向き合うのか ほか)
地域社会と神社の新しい関わり(行政・地域社会・神社―東京都文京区の地域づくりと「文京花の五大まつり」を中心に;都市の氏神様の戦後―板橋区双葉町氷川神社を事例として;過疎化と神社―小豆島の事例から ほか)
情報化社会の中で(「神道」の人気本―売れる「神道」本の秘密;ラジオ放送と神道―日本短波放送とラジオ福島の事例から;パワースポットとしての神社 ほか)

著者等紹介

石井研士[イシイケンジ]
昭和29年(1954)東京生まれ。東京大学文学部宗教学宗教史学科卒業。同大学人文科学研究科宗教学宗教史学博士課程修了。東京大学文学部助手、文化庁宗務課専門職員を経て、國學院大學神道文化学部教授・同学部学部長。日本宗教学会理事・神道宗教学会理事・宗教法学会理事。博士(宗教学)。専攻…宗教学・宗教社会学。著書…『銀座の神々―都市に溶け込む宗教』(日本宗教学会賞、新曜社)、『社会変動と神社神道』(神道宗教学会賞、大明堂)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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