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内容説明
ダンジョンの入り口で、ファリスの猛女・イリーナがあっけなく死んでしまい、退却を余儀なくされてしまった“ヘッポコーズ”。魔法によるイリーナの蘇生は何とか成功したものの、一週間は絶対安静。その間に、王都ファンの街に侵攻を開始したヴァンパイアに対し、ついにオーファンの英雄たちが立ち上がる!!果たして敵を打ち倒し、見事大英雄の名乗りを上げられるのか?われらが“ヘッポコーズ”リプレイ、いよいよクライマックス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
barcarola
4
ラヴェルナ&ローンダミスのイメージが……(笑)。プレイヤーキャラクターが大人数なのだが、かえって大味に感じてしまう。2020/10/18
朧月
4
最終巻。 正直、ソードワールドはあまり詳しくないので、ゲストキャラのことよく知らず。あまり感情移入できなかった。 しかし、これまでいろいろのところで仲間になったキャラクターが一同に集まり、一つのミッションをこなす、という流れは王道的でいいですね。 後書きでのプレイヤーのキャンペーンの振り返りも感慨深いです。もっと他のプレイヤーの話も聞きたかったなぁと思います2013/12/15
ぷるっちょ
3
前回死亡したイリーナを蘇生後、パーティは二手に分かれて、著名なNPCラヴェルナとローンダミスに率いられます。担当PCを外れたプレイヤーがNPCを演じる訳ですが、一から育てたキャラクターでは無い為、ロールプレイに苦労し、どのプレイヤーがどのNPCを演じているか、結構バレバレでした。総じて、秋田みやびGMのリプレイは、自由なシナリオ、情報収集場面でプレイヤーに媚びない厳しい判定、そして出鱈目なダイス運に振り回されながらも良くプレイヤーを導いていたと思います。短編小説も出ている様なので読んでみます。2015/11/10
キリ
3
どこまでいってもへっぽこはへっぽこだな!(褒め言葉2015/04/25
ちゃか
3
へっぽこーず達の冒険もついに終了。衝撃の最後を迎えた前回から、少し時間がたち状況は悪化。その為、国でも高位にいるキャラクターが動き出す事態にまで発展。こんな状況に陥ってしまった一因をになってしまったとして、いつになく真面目に行動している感じがありました。前回痛い目を見たイリーナはいつも以上に気合が入っていましたね。気合がから廻ったのか、最後の戦闘での出目は残念だったなぁ。当たればデカいけれど、イリーナ命中率低いから……。2014/09/20