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こちらの商品には新版があります。
内容説明
コスプレイベント以降、恋ヶ崎とはなぜか気まずい状態になり、逆に俺のことを避けていたばすの桜井さんからは、やけに好意的なメールが届くようになった。『柏田君って、桃ちゃんのこと好きなの??』あのギャルな恋ヶ崎のことを好き?絶対ありえねえ!俺が好きなのは長谷川だ。あいつと連絡を取りたかったのは長谷川とのデートが不安だったからで…。結局あいつに頼りっきりだな…俺。鈴木の欲しがってる同人誌を手に入れるために夏コミへ行く?おまえひとりじゃ無理に決まってんだろ!オタクの祭典マジなめんな。仕方ねえから、手伝ってやるよ。
著者等紹介
村上凛[ムラカミリン]
1987年1月16日生まれ。会社員。第2回ネクストファンタジア大賞にて『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』で金賞を受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そのぼん
42
今回はデートしたりラブコメ要素もありつつ、コミケが描かれていてしっかりオタク要素もあったので、楽しめました。とても気になる終わり方でした。2013/01/11
ツバサ
30
何か主人公の駄目駄目感が痛い。読んでると何でだよ!って思う所が結構ある。これから成長していくと信じてるからな。小豆ちゃんが可愛い、妹あかりちゃんも可愛い。2人とも主人公に夢中ですね。あとは長谷川さんの過去話が少し分かったりして良かった。最後のピザは今後の伏線に繋がるだろうな。2015/02/13
とら
27
忙しくて中々本が読めない時でも大活躍の正にライトノベル。結構こういうのってそこら辺の気取った小難しい本を読むときよりものめり込んで読んでしまったりする。更にそのジャンルがラブコメだったりすると、そののめり込み様も増して堪らない。先の展開が気になって仕方がないのである。多分明日には購入していない続刊も揃っていることだろう笑 そしてまあ内容に対して一つ言えるのは、これ、見ようによってはリア充と言えるという領域なんてもうとっくに過ぎてるよ!!ってことである。どこからどう見てもリア充です!!結論以上!!2016/01/11
Yobata
26
季節は夏。柏田はついに憧れの相手・長谷川とお台場にデートへ。対し、恋ヶ崎はついにオタクの祭典「コミケ」に挑戦する。夏の終わりには、クラスの皆と花火大会に。柏田…お前はもうリア充だよ…。最終的には何か失敗して終わるけど、真の非リアはそこまでいかないもんwwコミケでは年上のムラサキさんが登場。小豆ちゃんも積極的になってリア充化が進んでるじゃないですか…。物語最後には、長谷川のオタク疑惑と鈴木に彼女いた疑惑が発生。二人の恋の行方はどうなるのか?それにしても知り合いの女がいる前で同人誌とか買いたくないよねw2012/08/28
イーダ
25
コミケ回。やはり初めてのコミケというのはカルチャーショックを受けるものですね。かっしーは長谷川さんとのデートや花火大会で距離も縮まり、更には桜井さんとも…もう立派なリア充ですよはい。こんな高校生活だったら俺も送りたかったわ!で、笹川さんが何気に良い子。桃のメイクって自分に対する自信の無さから来てるのかもしれませんね。作品全体は相変わらずサクサクと読めて気持ちが良いです。2014/04/12




