内容説明
人間の弱さゆえの苦しみ、罪と罰…。キリスト教作家であった著者の一連の著書には、常に“原罪”に対する問い掛けがあった。1950年、27歳でフランスに留学した著者は、リヨンの下宿部屋で思索にふけり、同級生たちとカフェで語らう。裁判傍聴、演劇鑑賞、ブールジュ、グルノーブルなどへの旅行―生の喜び、そして葛藤が綴られていくこの日記は、後の著作のすべての原点である。
人間の弱さゆえの苦しみ、罪と罰…。キリスト教作家であった著者の一連の著書には、常に“原罪”に対する問い掛けがあった。1950年、27歳でフランスに留学した著者は、リヨンの下宿部屋で思索にふけり、同級生たちとカフェで語らう。裁判傍聴、演劇鑑賞、ブールジュ、グルノーブルなどへの旅行―生の喜び、そして葛藤が綴られていくこの日記は、後の著作のすべての原点である。
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