目次
プロローグ アメリカの中国敵視は本物だ
第1章 「中国の罠」に猛反発する世界
第2章 本当にヤバイ朝鮮半島と台湾海峡
第3章 中国に奪われるASEAN一〇ケ国
第4章 中印激突!危機迫る南アジア
エピローグ 米中貿易戦争、どうする日本
著者等紹介
宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
評論家。1946年金沢生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長を経て、貿易会社を経営。82年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。国際政治、経済などをテーマに独自の取材で情報を解析する評論を展開。中国ウォッチャーとして知られ、全省にわたり取材活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yamamiki
6
宮崎氏の著書は定期的に読んでます。氏は実際に各国を回った上で書き上げてる内容となっているので大変、説得力があります。この著書においては過去発刊の書籍と比べ、中国の影響を各国が受けているのは、そうであるけど反中の流れも出始めてるところ、それから米国による中国潰しの本気さを示してるところが新たな展開となってます。僕は、この中国っていう共産党独裁国家は消滅すべきであると強く願う1人なんですけどね。それは人民に対してではなく、中国共産党っていう意味ですので悪しからず。2018/07/07