内容説明
強い軍隊からなにを学ぶか。活力をもたらす企業の方法も一緒だった!
目次
第1章 強い軍隊をつくるには(軍隊の強さとは何か;軍隊の強弱と戦争の勝敗;軍隊を強くするには)
第2章 戦闘力を発揮する組織(幹部の養成と教育;兵員の訓練と国民の技術水準;経済力と軍事力)
第3章 活力をもたらす組織(勤労意欲の指標;やる気を引き出す条件;日本人の独創性;企業と軍隊の違いと共通点)
第4章 第二次大戦での軍隊の実績(世界で最も強い軍隊;ドイツ軍;米軍;ソ連軍;中国人民解放軍;日本軍;ロシア軍)
第5章 歴史の教訓を学ぶ(歴史は繰り返さない;人間の本性に基づく;教訓を役立てる)
著者等紹介
長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
1927年京都市に生まれる。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、証券アナリストを経て、現在、多彩な評論活動を展開中。この間、石油危機の到来、冷戦の終焉を予見するなど政治・経済、国際情勢についての先見性をもつ的確な分析を提示。日本経済や産業の動向について、世界的、歴史的な視点も含めて独創的にとらえる国際派エコノミスト。1983年『世界が日本を見倣う日』で第3回石橋湛山賞を受賞。1994年『「超」価格破壊の時代』で日本経済のデフレ到来をいち早く予測、以後のデフレ論の嚆矢となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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