内容説明
長寿を悪夢にしないための生活防衛術。元国税調査官が教える老後を楽しく暮らす経済生活のコツ。今から準備したい老後設計のすべて。
目次
深刻化する老後破産
緊急編(緊急事態は生活保護で防げ;生活保護の大誤解)
予防編(自力で年金を増やす方法;老後は住む場所で全然違う;老後破産は政治が招いた)
著者等紹介
大村大次郎[オオムラオオジロウ]
大阪府出身。元国税調査官。国税局で10年間、主に法人税担当調査官として勤務し、退職後、経営コンサルタント、フリーライターとなる。執筆、ラジオ出演、フジテレビ「マルサ!!」の監修など幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆにこ
10
ローンが終わっていれば持ち家があっても生活保護を受給出来るとは知らなかった。他にも万が一に備えて知っておいた方が良い事がいくつもあった。2021/01/28
ビリケン
1
老後破産という言葉が近年踊りに踊ってる。それだけ我が国の先行きが皆が心配してるし、現実に苦しんでいる人が大勢いるのであろう。本書はその対策として書かれている。生活保護はじめ生き延びる為に利用できる制度は利用すべきである。その為にもありとあらゆる勉強会を。知らずにのたれ死んでゆく。これほど惨めな事は無いのだから。2022/02/23
読書国の仮住まい
1
老後破産を防ぐには予防と治療の二つのルートがある。 治療とは破産寸前の人がそこから抜け出す方策。 これの最も効果があるのが生活保護。 支給額も高く医療費、社会保険料も無料になる。 支給されにくいというのは役所の都合。 肝心なことはとにかく書類を提出すること。 もう一つの予防は老後の制度設計。 貯金を中心にするのはいけない。 人生はいつまで続くか分からないから。 やはり年金が柱となる。 確定拠出年金や個人年金などは節税効果もある。 社会保険料は前納すると割安になり節税にもなる。 公共施設は大いに利用すべし。2021/08/26
讃壽鐵朗
1
生活保護の活用方法について詳しい2018/04/20