南無そのまんま―「狂い」「常識はずし」のすすめ

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828414058
  • NDC分類 160.4
  • Cコード C0015

内容説明

もう苦世クヨ考えなさんな。狂い・常識はずしのすすめのエッセンスが凝縮。

目次

第1章 有名人の「生き方の書」は捨てよう(「人は生まれ、苦しみ、そして死ぬ」;宗教は「人間としての生き方」を教える ほか)
第2章 いまの日本人は畜生の生き方をしている(日本よ、落ちよ!;「人間」としての生き方を忘れた日本人 ほか)
第3章 自分の宗教をもつ生き方(ブッダン・サラナム・ガッチャーミ;家庭という「僧伽」 ほか)
第4章 親鸞・道元・日蓮・法然・キリストの生き方(自力と他力;親鸞と道元 ほか)
第5章 生死問答(キリスト教における「死」;仏教における「死」 ほか)
第6章 死に方上手(老人の活躍を馬鹿にしろ;ショボクレ老人のすすめ ほか)

著者等紹介

ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒、同大学院人文科学研究科印度哲学博士課程修了。大正大学客員教授。さまざまな問題を仏教的視点からわかりやすく説くその切り口は、こころを楽にし新しい視野を広げると、幅広い支持を受けている。現在、宗教啓蒙家として執筆・講演などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

花男

19
狂った世の中で自分がおかしくなる前に自分が狂ってしまうとよい。一部共感。今の宗教には世間や政治を変える力がなくなっている。本来は政治や世間に批判的なのが宗教の役割だろう。2022/11/24

かに

3
仏の物差しは「存在価値」。世間の物差しは「機能価値」。この世に存在しているものにはすべて価値がある。 「僧伽」(サンガ)…仏教者の集まり。シェルター。避難所。 家庭が僧伽という避難所であり、もしくは仏の存在・仏教が僧伽。僧伽の中では世間の荒波も評価も物差しも関係ない。みんな素晴らしく存在価値がある。2023/04/11

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