内容説明
準委任、タイムアンドマテリアル、アジャイル、見積もり、ファンクションポイント―トラブル事例に学ぶ変化に強い契約形態。
目次
第1章 米国と比較した日本のソフトウエア開発契約(世界と日本のソフトウエア開発事情;ソフトウエア開発委託の課題;日本の法律と米国の調達規則;日米の派遣契約を比較;日米の請負契約を比較;日米の準委任契約を比較)
第2章 トラブル事例から学ぶソフトウエア開発契約のあり方(RFPの不備にまつわるトラブル;今までのソフトウエア開発の見積もり;これからのソフトウエア開発の見積もり;ウォーターフォールの契約;アジャイルプロセスの契約;これから必要とされる契約)
著者等紹介
英繁雄[ハナブサシゲオ]
日立ソリューションズ業務革新統括本部IT技術推進センタセンタ長。自社の社内システムを新しい技術・技法(OSS、DevOps、アジャイルプロセス)を適用して開発している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Book_Meyer
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ソフトウェア開発の契約に関する基本的な知識と、ITベンダーが予算超過などでプロジェクトが失敗しない為の契約や見積について解説されています。契約の内容は薄いので、契約に関する知識が欲しい場合は別の書籍をよむ必要があります。 色んな契約の種類はあるが、準委任契約、請負契約、委任契約をおさえていればよいかなと思います。 注意事項 ユーザー企業担当者の視点に立って読むとピントがずれているのには注意が必要です。 また、損害賠償や知的財産権、秘密情報の扱いについては解説されていません。2019/03/20