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28本守るためのあなたの知らない歯の新常識 - 予防歯科医と賢くつきあう 特集:これだけ重要な歯科予防

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  • サイズ A4変判/ページ数 152p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784822256685
  • NDC分類 497
  • Cコード C9447

出版社内容情報

歯科医師の専門知識や技術を最大限に利用した歯と口腔環境のメンテナンス法を紹介します。
「QOL(生活の質)」の向上に“食”は大きく関わっています。食を十分に楽しむためには健康な歯・口内環境の維持が不可欠です。そのためには、う蝕(むし歯)や歯周病などの早期治療にとどまらず、予防の視点に立った歯や口内環境のメンテナンスが重要ですが、「予防歯科」という概念が広く浸透しているとは言いがたい状況です。

 そこで、本書では、生涯にわたって1本たりとも歯を失わないよう、歯科医師の専門知識や技術を最大限に利用した歯と口腔環境のメンテナンス法を紹介します。

 また、歯周病などの口腔疾患と、糖尿病や心疾患などの生活習慣病など様々な疾患が相互に関連して悪化させていくという知見が公表されています。口内環境が健康寿命にどのような影響を与えるかについて、医科医師に最新情報を披露してもらいます。

さらに実用性を重視して、「う蝕(むし歯)や歯周病の重症化予防治療」を目的に2016年の保険改定で制定された「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」制度の概要と上手な活用法を取り上げます。

 同時に、か強診の認定を受けた歯科診療所や、最新歯科診療、最新歯科治療技術の解説とそれらを提供する歯科診療所をエリア別に紹介し、読者の身近にある“頼れる”歯科医・歯科診療所の情報を提供します。



<内容構成>(予定)

特集1 これだけ重要な歯科予防

・ 口腔ケアで「8020」*は可能に

*「8020」とは1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している運動で、「80歳になっても20本の以上自分の歯を保とう」というもの。20本以上の歯があれば、ほぼ満足な食生活を送ることができると言われています。

・ 健康寿命に影響する口腔環境

・ あなたの歯を守る「か強診」制度とは



特集2 最新歯科治療の紹介

・ トータルヘルスプログラム

・ 歯科人間ドック

・ 新しいマウスピース型歯科矯正装置 インビザライン

・ 歯周再生から審美インプラント

・ ダイレクトボンティング

・ ほか



特集3 頼れるかかりつけ歯科医

・ 地域別「か強診」紹介



特集4 リーディング・ドクター・インタビュー

最新技術や地域住民の歯に対する予防医療で、歯科医療をけん引するドクターを取材。それぞれの取り組みを紹介します(地域ごとに掲載)


日経メディカル開発[ニッケイメディカルカイハツ]
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