日経BPムック
まるわかり働き方改革 - 残業は減る?給料は上がる?実態と解決策を一挙公開

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5変判/ページ数 104p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784822256395
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C9434

出版社内容情報

ビジネスパーソンが輝ける本当の意味の「働き方改革」とは何か。
残業禁止、副業OK、自宅勤務の拡大。
幅広い企業が本格的に「働き方改革」に乗り出している。
だが実態は果たしてどうだろうか?
残業禁止でオフィスで働けなくなったビジネスパーソンは、22時以降、カフェやレンタルオフィスに流出。
“隠れ残業”で、膨大な業務をこなしている。
「副業OK」「自宅勤務」もビジネスパーソンが思い描くようなバラ色の世界ではない。
たくさんの落とし穴が待ち受けている。
単純なデスクワークはAIにとって変わられ、職を失う人も増えそうだ。
「働き方改革」の大号令がかかり、AIやRPAなどのテクノロジーが進化する中で、果たして、ビジネスパーソンが輝ける本当の意味の「働き方改革」とは何か。
そして私たちの給料はどのように変わっていくのか。
現状、生まれつつあるひずみと、その解消方法を具体的に伝授する。

≪主な内容≫
 第1章 日本電産 真の働き方改革
 第2章 やってはいけない働き方改革 便乗時短
 第3章 会社と個人の新たな関係 成功する副業
 第4章 500社調査 賃上げ余力ランキング 給料はもっと上がる


【第1章】 日本電産 真の働き方改革
 PART 1 なぜカリスマ経営者は「変心」したのか 働き方改革は競争力
 PART 2 ムダな仕事をあぶり出せ 会議の手間は半減 「 100件営業」も達成
 PART 3 ロボット、ムダ取り、IoTまで総動員 残業は種から潰せ 原因は工場にあり
 PART 4 部下はなぜ残業するのか 決め手はマネジメント 管理職育成に全力
 Interview 日本電産会長兼CEO(最高経営責任者) 永守重信氏 「働き方改革、実に奥が深い」

【第2章】 やってはいけない働き方改革 便乗時短
 PART 1 海外拠点に仕事丸投げ、午後4時ラストオーダー制 それは働き方改革じゃないだろ
  ・噂のイクメン社員の「裏の顔」事件
  ・毎日夕方は「避難訓練」事件
  ・「トラックボール回し」が仕事事件
  ・新工場建設はいつになるやら事件
  ・「ここは居酒屋かよ!」事件
 PART 2 そんな簡単に労働時間が減るか! ここまでやるか! 真の残業削減術
 PART 3 “普通の企業”はまずはここから 「 必要のない残業」の減らし方

【第3章】 会社と個人の新たな関係 成功する副業
 PART 1 あなたの同僚も実は…… 広がる“闇副業” 知らないのは社長だけ
 PART 2 きっかけは突然訪れる ひとごとでなくなる7人の副業ライフ
 PART 3 期待する効果は3つ 慎重派が多数でもあえて解禁する理由
 PART 4 「働き過ぎ」をどう防ぐ? 企業と個人が直面する4大リスク
 PART 5 自らを律して成長する 会社には頼らない 社員は縛れない

【第4章】 500社調査 賃上げ余力ランキング 給料はもっと上がる
 PART 1 好条件求めて、人材は海外へ 日本は給料後進国
 PART 2 データから浮かぶ3つの理由 賃金低迷のカラクリ
 PART 3 主要500社、賃上げ余力ランキング あの会社の給料はもっと上げられる
 PART 4 横並びでは成長できない 給料革命で人材確保
 PART 5 限界迎えた労働市場の「55年体制」 分配の仕組み再構築

日経ビジネス[ニッケイビジネス]
編集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

帯長襷

2
既出の内容をまとめたようなムック本なので、目新しい項目はなかった。副業の是非や賃金の話などは、企業が将来を読めず内部留保している金額が大きすぎることもあるが、今炎上中の厚生労働省の調査結果がどうかというのに左右されそう。働き方改革の論点を刷りかえた便乗時短の問題はどこも深刻ですね…2019/02/04

ゆうゆう

0
図書館 2018/08/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12978133
  • ご注意事項