バタフライハンター―10のとても奇妙で素敵な仕事の物語

バタフライハンター―10のとても奇妙で素敵な仕事の物語

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  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822246105
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C0036

内容説明

なりたかった。なろうと思っていた。そして、人生と仕事が重なった。

目次

スカイウォーカー
目玉職人
きこりレディ
鉄道模型製作者
仕事学者
声のセールスマン
キノコ採掘師
筆跡探偵
アメフト伝道師
バタフライハンター

著者等紹介

バラード,クリス[バラード,クリス][Ballard,Chris]
カフェテリアのコック、卓球のインストラクター、掃除機のセールスマン、ゴールデンゲートブリッジの通過車両の乗員カウント係など様々な臨時の職を経て、スポーツ・イラストレイテッド誌のスタッフライターとなる。米プロバスケットボール協会(NBA)を担当して記事を書きつつ、CNNやABCワールドニュースなどにも出演。ニューヨーク・タイムズ・マガジンにも多数の人物ルポを寄稿している。著書『Hoops Nation』は、98年にBooklist’s top ten sports booksに選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツキ

10
ちょっと変わった仕事を天職にしている10人を取材した本。仕事より人にスポットライトが当たっている感じかな、面白かった。個性の強烈さではスカイウォーカーに勝る人はいなかったけれど、好きなのはきこりレディの章。愛情深いパワフルな女性で心から自分の仕事を愛して楽しんでいるのが伝わってきた。夫婦仲が良いところにもほっこり。膝の治療がうまくいくといいな。2021/09/16

くさてる

1
義眼職人、きこりレディ、筆跡探偵などなどの、あまりお目にかかることのない珍しい仕事を天職とした人々を取材することにより、「仕事」とはなにか、を考察した一冊。世にある珍しい仕事を面白おかしく取りあげることに終わっていない内容がとても興味深かった。自分には縁がない、存在することすら知らなかった職業の人からも学ぶことはたくさんある。自分にとっての働く意味も考えさせられるような内容だった。2011/11/08

atk

1
労働とキャリアと天職、という区別が秀逸。たまに読み返したくなるだろうなあ、と思ったので、たぶんBOには売らない。鉄道模型の人が面白かった。天職なのにどうもいろいろな困難があるところがなー。世の中には仕事がいっぱいあるけどお金になるとはかぎらんなー。ニッチについてもだいぶ考えさせられた。2010/05/22

0
表紙に書いている通り珍しい仕事をしてる10人のインタビュー本。仕事内容はもちろんしっかり触れているがそれよりも精神に重きを置いている。天職についている人は、自分のすることをただするだけ、だというシンプルな話。冗長になりすぎる節もあり、興味のある仕事しか読まなかった(読めなかった)。義眼職人と筆跡鑑定面白い。2016/01/17

毒まんじゅう

0
珍しい仕事をする人の生き様を紹介している本。期待していたものとは違ったけれど、 仕事の内容やプロセス、成果や報酬など、どこかしらに楽しめる要素を見つけているのだろう。生活のための仕事ではなく、生活=仕事と私も思えるようになりたい。酔っ払って本読むだけの仕事ってないかな。2015/05/18

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