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ODAの闇―正しく使われているのか、その真相を衝く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784817405623
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C0030

内容説明

日本のODAは非援助国の役に立ち歓迎されているのか?国民の税金でODAに関わる日本企業を潤わせているだけではないのか?

目次

第1章 ODA(政府開発援助)の理念と仕組
第2章 商社の不祥事
第3章 不透明な援助の実態
第4章 的外れの問題プロジェクト
第5章 援助という名の偽善
第6章 クリカニダムの悲劇
第7章 アルン3ダム計画の頓挫
第8章 パプアニューギニアの森
第9章 バングラデシュの洪水対策
第10章 カンボジアへの農薬供与

著者等紹介

草野洋[クサノヒロシ]
1934年生まれ。北海道出身。政治経済の告発ものと、環境をテーマとしたジャーナリスト

K・ナナウラ[Kナナウラ]
1954年生まれ。新潟出身。ジャーナリスト。政財官の癒着問題やオウム事件、日本の対外援助などを主に取材している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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OnStack

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ODA全体の弊害について。1、ODAに関する入札は日本の企業が受注し現地で作業する。そのため、商社やインフラ系ゼネコンと省庁で癒着が生まれる。2、商社が仲介し各国大使から各国外交を説得して日本にODAを依頼する癒着もある。3、日本企業の売上を伸ばすだけのODAは、単に支援国の自然や環境、住居権を破壊するだけで必ずしも歓迎されてない4、戦後のアジアへの賠償や高度経済発展の還元という位置づけで開始されたODAだが、GDPで日本を上回る中国を支援する必要はない2013/06/07

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