出版社内容情報
診療報酬請求事務は、思いのほか複雑です。本書では、改訂された最新の内容にもとづいて、出題範囲の要素について、図や表を使いながら整理し、わかりやすく解説しました。また、ケースごとにカルテからレセプトを作成する手順も、ていねいに解説しました。さらに、試験に持ち込むことできる、オールカラーのレセプト作成早見表、模試問題と解答解説を、別冊で用意しました。
内容説明
本書では、とくに診療報酬請求事務能力認定試験（医科）の合格をサポートするために、過去５年間、１０回分の問題分析を行い、「どこを押さえておくべきか」出題傾向などを明らかにしました。本書は、主要部分に、ていねいな説明が加えてあるだけでなく、各章末には一問一答形式の問題を掲載しています。これから基本を習得しようとしている方はもちろん、すでに基礎知識をマスターした方にも、利用できるようにしました。
目次
第１章 医療保険制度の基礎知識（医療保険制度の概要；保険給付の概要 ほか）
第２章 基本診療料（初診料；再診料（外来診療料） ほか）
第３章 特掲診療料（医学管理等（Ｂ０００～Ｂ０１４）
在宅医療（Ｃ０００～Ｃ１１６） ほか）
第４章 レセプトの作成の手順（第４章で使用する薬剤一覧；外来レセプトのポイント ほか）
著者等紹介
青山美智子［アオヤマミチコ］
東北福祉大学大学院卒業後、岩手県立大学大学院博士後期課程にて人口減少社会を支える地域包括ケアのあり方に関する研究を行う。仙台青葉学院短期大学教授。衆議院議員私設秘書、一般医療機関勤務を経た後、医療系専門学校で診療報酬請求事務、医事コンピュータならびに医療関連知識の教鞭をとる。その後、短期大学ならびに各専門学校等にて各種の講座や検定対策特別講義を担当する。また、東京都産業労働局の公的機関の講師ならびに試験問題の適正水準を図るため技能照査試験問題等の審査委員も務め、現在、職業訓練指導員として、短期大学において優秀なメディカルスタッフを輩出する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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