内容説明
1テーマ1見開き。日本人の知らない世界の価値観が見えてくる。あいまいな知識や情報がスッキリつながる決定版。
目次
プロローグ 宗教とは何か
第1章 一神教を知る
第2章 キリスト教を知る
第3章 イスラム教を知る
第4章 仏教を知る
第5章 儒教を知る
第6章 日本の宗教を知る
著者等紹介
橋爪大三郎[ハシズメダイサブロウ]
1948年、神奈川県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京工業大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hyde
5
キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教だけでなく、儒教、神道に触れている点が高評価。神道は教えがないから宗教とは言えないと個人的には思うけど、宗教の定義が曖昧だからなんとも言えない。一神教と多神教の違いが神の数ではなく、神と人間との関係性というのに驚いた。また今度時間ができたら熟読したい。2020/09/07
ナリボー
3
8/10 主な宗教の成り立ちと変遷、日本人の宗教に対する態度など、わかりやすくまとめられているさすがの内容。2020/06/24
kana
3
キリスト教・イスラム教・儒教・仏教をメインにし、ユダヤ教・神道にも少し触れている。前に読んだ『世界は宗教で動いている』と比べると解説が易しいので、こちらを先に読めばよかった。その宗教が何に重きを置いているか?や、その宗派の成り立ち、社会との関わり、政治との結びつきが分かる本。日本人には敬遠されがちだけど、宗教は面白いし、困ったときの支えになる。2016/08/09
Doraneko358
2
宗教について知りたいと思ったらこれはなかなかわかりやすい名著だと思った。2017/05/05
telephone
2
コンパクトにまとめられている。2016/12/27