SBビジュアル新書<br> 勢力マップで学ぶ世界史

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SBビジュアル新書
勢力マップで学ぶ世界史

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815602536
  • NDC分類 209
  • Cコード C0222

出版社内容情報

日本は島国ですが、世界の大陸は、さまざまな民族が入り混じり
土地を奪い合ってきた侵略と抵抗の歴史に彩られています。
それはさながら、日本では戦国武将たちが領土を奪い合っていた戦国時代が
常に続いているようなもの。
その土地の奪い合いの変遷を見ていけば世界史の大きな流れが理解できます。

小難しい解説は一切なしで、戦略シミュレーションゲームのような勢力MAOイラストを眺めているだけで
簡単に流れがつかめる、まったく新しい歴史読本になります。

内容説明

日本の北方領土や竹島に限らず、クリミアやパレスチナなど領土問題はいまも世界各地で絶えることがない。もちろん、このような問題は今に始まったわけではない。文明が発生してからこれまで、人類の歴史は土地の奪い合い、勢力争いの歴史といってよいほど連綿と続いてきた。そして、ある土地における勢力争いは世界全体の歴史の流れにも影響を与えてきた。世界各地で行われてきた勢力争いが、どのように歴史を作ってきたのか、68の勢力マップで解説する。

目次

1 古代―帝国が世界史に出現する(アッシリア帝国のオリエント統一;アケメネス朝のオリエント征服 ほか)
2 中世―東西世界が衝突と交流を展開する(ゲルマン人の移動と建国;ビザンツ帝国の国際政治 ほか)
3 近世―グローバリゼーションがもたらす世界史
4 近代―欧米世界とアジアのつながり(アメリカ独立革命とヨーロッパ;フランス革命とナポレオンの時代 ほか)
5 現代―20世紀の世界とその先(ファショダ事件とボーア戦争;日露戦争と第1次ロシア革命 ほか)

著者等紹介

祝田秀全[イワタシュウゼン]
東京出身。東京外国語大学アジア・アフリカ研究所研究員を経て、代々木ゼミナール世界史講師となる。現在北予備東京校で東大世界史を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ikedama99

7
本屋さんでパラパラと見て、気になって先日購入。歴史を俯瞰する際に、細かな地名や人名よりもざっくりとした場所や勢力の状況をつかみたい時がある。この本は、それにはちょうどいい本だと思う。歴史俯瞰の一つの手だと。ここから関心を持ったところを、より細かく当たればいいのだと思う。手軽に確認はできる、でも、もちろんすべてではない。2019/11/26

cocolate

4
対立関係を確認しながら一気に読んで、時間と空間をつかめた気がした。日清戦争の賠償金のために中国分割って話が残った感じ。2019/11/30

白いカラス

3
世界史全体を掌握するには最適だと思います。2020/01/01

suchmo

1
ざっくりと2022/11/13

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