内容説明
行きつけの寿司屋の大将に、地元横浜で初めて開催されるマラソン大会に誘われたのがきっかけだった。ロードバイクを嗜んでいたものの、ランニングはほぼ未経験、というか大嫌い!それでも自転車仲間に「自転車乗りの意地にかけて」と高い目標タイムを強いられ、走り出した。経験なし、トレーナーなし、知識ゼロのランニング素人は、どうやって走力を伸ばし、初マラソンで3時間台前半という驚異のタイムを叩き出すことができたのか?その全貌を明かす。
目次
第1章 “初マラソン”で3時間切りを目指す(リベンジの日がやってきた!;甥っ子姪っ子たちの“マイ応援団” ほか)
第2章 知識ゼロからのフルマラソン(初回ランで猛烈な筋肉痛に;想定外の長距離走 ほか)
第3章 ロードバイクはマラソンの素地づくりに最適(ロードバイクがマラソンの下準備に;最初は物置から引っ張りだしたマウンテンバイクから ほか)
第4章 鶴見式コンディショニング術(食事は好きなものを美味しく;遠方での撮影はまな板とボウルを持参 ほか)
第5章 人生50年目でマラソンから教わったこと(左ヒザの靱帯がない;苦手なことが得意になる快感 ほか)
著者等紹介
鶴見辰吾[ツルミシンゴ]
1964年東京生まれ。ホリプロ所属。成蹊大学法学部政治学科卒。77年テレビ朝日ドラマ『竹の子すくすく』でデビュー。ロードバイク好き芸能人の元祖とされ、2007年には2代目自転車名人に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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