内容説明
コスメ会社に勤める英梨は、転生してエリーとして公爵令嬢・アリアンヌの侍女に任命される。彼女に対面しその姿に驚愕。肌はただれ全身喪服姿のひきこもり令嬢だったのだ。肌荒れの原因を探ると化粧品に殺虫剤が仕込まれていると判明!?前世の知識をフル活用して、ご主人様を美しく&渦巻く陰謀を明らかにしてみせます!
著者等紹介
江本マシメサ[エモトマシメサ]
長崎県出身。『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』(宝島社)で2015年に作家デビュー。多数の著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うっかり呑兵衛
23
Kindle Unlimited。ラブ要素をヒロインが最後の最後までスルーし続けるというのはある意味新鮮。その分、主従や義姉妹の絆が際立ってくる。2023/08/28
kitten
23
図書館本。軽い本が読みたくなって、江本さんの本を借りてみた。相変わらず、超軽い。ありがちな転生ものなんだけど、技術的な描写がしっかりしてるのが好き。なんというか、王道をしっかり書ける作家さんなんだなぁ。だから、異常なまでの多作になったんだろう。完全にフラグ立ってるのに、最後まで無視し続けるエリーに笑った。評価、星3.2021/08/31
よっしー
22
ええっと…ここで完結!? 確かに、タイトルにもあるように侍女としての役目は立派に果たしているけど、自分の中で色々消化不良です。ここまで恋愛に鈍感なエリーも酷いですが、好いた女性相手とはいえ、前世の記憶が…という突拍子もない話を当たり前に受け入れるミシェルにも驚きでした。遠回りする二人ですが、くっついたら早いのでしょうね。2022/03/04
にゃうぴょん
18
さらっと面白かったです。ヒロインのエリーさんの有能で前向きなところ、ヘタレなミシェル様とのやりとりが楽しかったです。双子のイリスとドリスも可愛いです。2019/08/27
しましまこ
10
安心安定のラブコメ?2024/06/29