我れ、悪党なり―20年間無敗の雀鬼、日々を語る

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我れ、悪党なり―20年間無敗の雀鬼、日々を語る

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812415559
  • NDC分類 797.5
  • Cコード C0076

内容説明

雀鬼・桜井章一が自らの日常を感じたままに書き綴る至極のエッセイ。そこには愛、友情、強さ、正義、政治、経済、人間関係、自然…と様々なテーマが織込まれている。勝負の世界で20年間勝ち続け、裏も表も知り尽くした男が語る物事の本質、生きるヒントとは。

目次

第1章 愛について
第2章 見えない力
第3章 妄想と現実の狭間
第4章 自然から学ぶ
第5章 「修正力」「的を射る」「バランス」
第6章 感性に還る道
第7章 人、そして麻雀

著者等紹介

桜井章一[サクライショウイチ]
東京都に生まれ、大学4年生の時に麻雀を覚える。その半年後、代打ちの世界に身を投じ、連戦連勝。以降、20年間無敗のまま現役を退く。引退後は『雀鬼会』を発足し、後進の指導にあたる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高橋 橘苑

14
久し振りの雀鬼。既に知っていた内容もあったが、迷いの多い日常の一つの糧として楽しく読了した。「麻雀は振り込むために和了がある」なんて章は、自分なりに解釈で生きる知恵としている。若い頃はミスが怖かったから(振り込みたくなかった)、和了だけを求めていた。和了と振り込みがセットになって自然の摂理だという桜井流が、少しは理解できる年齢になったのだろうか。「もしずる賢い奴が四人集まって麻雀を打ったら、誰が勝利者になるのか。答えは四人の中で最もずる賢い奴であろう」。そんな勝負には負けるが勝ちというのが、雀鬼流である。2016/07/24

よろず

1
これまで読んだ雀鬼の本の中では最良。 そのまんま競馬にも活かせる内容。もちろん人生にも。2009/12/22

aya

0
一巡目に字牌を切るなだとか、細々とした制約には納得できないところも多いが、この本からは桜井氏のカリスマ性を感じられる。彼の門下生たちも合理主義的で病的な日常を忘れ、感性の勝負として麻雀を楽しんでいるのだろう。時には知識に頼らず、自然に帰ったつもりで勘に頼ることも、人生を楽しんで生きる上では大切なのかもしれない。2013/11/10

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