内容説明
排出権取引の枠組みは、アメリカ・モデル(民間の主導性、分権的な「小さな政府」、さらに分権性を本質的に支える地域レベルの民間活用)から発生した。財政規律・企業福利・福祉改革・公共交通の実証的検討を通して、そのアメリカ・モデルの特徴が貫徹することを明らかにする。
目次
序章 アメリカ・モデルの分権システム
第1章 アメリカ型福祉国家と財政規律
第2章 アメリカの1990年改正大気浄化法と排出権取引―州・連邦関係と政策形成過程
第3章 クリントン政権期以降の医療保険と税制・会計
第4章 ロサンゼルス福祉改革における民間化の特質―GAINケースマネジメントを中心に
第5章 アメリカ大都市の交通財政―ニューヨーク・シカゴの事例研究
著者等紹介
渋谷博史[シブヤヒロシ]
1949年生まれ。現在、東京大学社会科学研究所教授
塙武郎[ハナワタケオ]
1974年生まれ。現在、八洲学園大学生涯学習学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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