私法理論のパラダイム転換と契約理論の再編―ヴォルフ・カント・サヴィーニ

私法理論のパラダイム転換と契約理論の再編―ヴォルフ・カント・サヴィーニ

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  • サイズ A5判/ページ数 274,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812201374
  • NDC分類 321.1
  • Cコード C3032

目次

第1部 クリスチャン・ヴォルフの契約理論(所有権移転の合意原則;契約の締結モデル;合意の法的性格と解釈のルール)
第2部 私法理論のパラダイム転換と新しい契約理論の誕生(義務の体系から権利の体系への転換―カントの『人倫の形而上学』の法史における位置;パンデクテン体系の確立サヴィニー)

著者等紹介

筏津安恕[イカダツヤスヒロ]
1950年鳥取県に生まれる。1975年東北大学法学部卒業。1981年名古屋大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学(法哲学・法思想史)。現在、名古屋大学大学院環境学研究科教授。博士(法学)
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感想・レビュー

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ヨーロッパには二つの相容れない契約理論があり、それは端的に言えばプーフェンドルフのものとサヴィニーのものである。その移行過程を描いた論文。カント辺りでよく知っている理論に変ずるのが大変面白かった。この分析枠組みを使うと便利そう。2012/06/16

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