出版社内容情報
「市場」、「土地」をテーマに現代アメリカの有機農業の現状・問題・将来などを論じた。「市場」、「土地」をテーマに現代アメリカの有機農業の現状・問題・将来などを論じた。
アメリカの有機農業のルポルタージュ的紹介にとどまらない、きわめて学術的な専門書であり、アメリカの有機農業の研究をめざす人には見逃せない先行研究になるので本文中の引用・参考文献などを掲載した。
序 慣行農業化、二極分化、そして小規模有機農場の社会的諸関係
第?部 市場
第1章 有機農業をどう理解するか─その略史
第2章 主流になった有機農業
第3章 スーパーマーケット有機はなぜ問題なのか
第?部 土 地
まえがき 場はどういう意味をもつか
第4章 フダンソウの真ん中でニューイングランドの景観の多様性と有機農業の実際
第5章 農業に携わる人たち
第6章 茶色バッグの海と有機ラベル─実際の有機販売戦略
第7章 無意味ではない有機農業─環境、健康、そして農業の美学についての変わらぬ議論
結論 現代のオルタナティブ農業
補遺 研究方法とアプローチ
監訳者解説
コノー J フィッツモーリス[コノー ジェイ フィッツモーリス]
著・文・その他
ブライアン J ガロー[ブライアン ジェイ ガロー]
著・文・その他
村田武[ムラタタケシ]
監修/編集
レイモンド A ジュソーム Jr[レイモンド エイ ジュソーム ジュニア]
監修/編集
目次
慣行農業化、二極分化、そして小規模有機農場の社会的諸関係
第1部 市場(有機農業をどう理解するか―その略史;主流になった有機農業;スーパーマーケット有機はなぜ問題なのか)
第2部 土地(フダンソウの真ん中で ニューイングランドの景観の多様性と有機農場の実際;農業に携わる人たち;茶色バッグの海と有機ラベル―実際の有機販売戦略;無意味ではない有機農業―環境、健康、そして農業の美学についての変わらぬ議論;現代のオルタナティブ農業)
補遺 研究方法とアプローチ
著者等紹介
フィッツモーリス,コノー・J.[フィッツモーリス,コノーJ.] [Fitzmaurice,Connor J.]
ボストン大学(Boston University)社会学科大学院生(Ph.D.候補)
ガロー,ブライアン・J.[ガロー,ブライアンJ.] [Gareau,Brian J.]
Ph.D.(カリフォルニア大学サンタクルズ校)。ボストン大学(Boston College)社会学科(社会学・国際研究教室)准教授
村田武[ムラタタケシ] [Jussaume,Jr.,Raymond A.]
2016年北海道大学大学院農学院博士後期課程修了。九州大学・金沢大学名誉教授。博士(経済学)・博士(農学)
ジュソーム,Jr.,レイモンド・A.[ジュソーム,JR.,レイモンドA.]
1987年コーネル大学大学院修了。Ph.D.(Development Sociology)。博士論文題目(Part‐Time Farming in Okayama Japan)。ミシガン州立大学社会学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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