出版社内容情報
「生物の住めない赤い川は、人的な汚染である」。毎日新聞長野支社の記者であった著者が地元の人々の協力を得て、四年間にわたって調べた知られざる鉱毒に関するルポ。富国強兵政策から太平洋戦争遂行のために乱開発された鉱山。そして国の無策ゆえの民衆の苦悩の歴史を描く。
「生物の住めない赤い川は、人的な汚染である」。毎日新聞長野支社の記者であった著者が地元の人々の協力を得て、四年間にわたって調べた知られざる鉱毒に関するルポ。富国強兵政策から太平洋戦争遂行のために乱開発された鉱山。そして国の無策ゆえの民衆の苦悩の歴史を描く。