目次
梗概・漢検事件の不思議な構造―時間のない読者のために
第1章 「漢検事件」の発端。操作された読売新聞記事
第2章 漢検事件の進展。創・華・茶のせめぎあい
第3章 漢検事件の波乱。食べられてしまった“漢字”
第4章 漢検事件の混迷。「5000万円出してほしい」
第5章 漢検事件が示す“京都の闇”
著者等紹介
野田峯雄[ノダミネオ]
1945年、山梨県生まれ。同志社大学卒のジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かずさん
2
京都の裏側を見た感じがした。2014/11/17
しめ
1
「漢検事件」を独自に取材。漢検会員なこともあって少し衝撃を受けた。本当に京都は知らないことが多い町だ。2019/01/19
さっちも
1
小池知事の働きで、東京都の不正が次々にあきらかになっているが京都も酷い。本当にうんざりする。志をもった人間が、日本の漢字文化の素晴らしさを見直すきっかけにするために始めた漢字検定。それを市長をはじめとした、京都の政治家や経済界がのっとり喰いものにする。右翼ややくざや、マスコミ、司法、警察も総出で民間団体を罠にはめていく様子がおぞましい。




