内容説明
人間並みの頭脳を持つスーパーマウス・次郎吉、次郎吉とケータイで交信できるオリビア、いじめに悩み家出し東京から幡豆町にたどり着いた少年・智也たちを待ち受けていたものは!次郎吉の命は!「そうだ村」はどこに!愛知県幡豆町ホームページに掲載された短編小説「ミカワ・エクスプレス」に加筆。
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
1928年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。少年期を愛知県で過ごす。出版社勤務を経て、1979年、水産業界をテーマにした『未知海域』が直木賞候補となり、作家デビュー。『ぼくらの七日間戦争』をはじめ「ぼくら」シリーズは累計発行部数が1500万部を超える。名古屋市東区在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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siopop
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時々このようなジュブナイル小説が無性に読みたくなるんです。 落ち着くからでしょうか?それとも僕の心が子供っぽいからか?まぁどうでも良い事ですけど。純朴な人々と、田舎のゆっくりした風景は読んでいてとても良い気持ちになれます。 市の立つ2両編成の電車や伝説のそうだ村のある幡豆町へ行って見たくなりました。 何も無い所だそうですけど綺麗な海は見れそうだし、もしかしたらJも何処かで携帯を弄ってるかもしれないし。2013/12/09
Margate
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幡豆や 蒲郡線や こどもの国や 三河湾や 吉良や 三ヶ根山など 行った事はないけれど 実在する地名が出てくるので 親近感を覚えながら読みました 幡豆町の町制80周年を記念して 生まれた本なので 表紙絵も 公募して選ばれた作品が採用されており 町の皆さんや 県内(名古屋)在住の著者の 地元に対する愛着が伝わって来るよいお話でした♪2009/12/20
いぼいのしし
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いまいちだった。2012/10/06
yako
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Jの話をしたいのか、そうだ村の話をしたいのか、自殺しそうになった少年の話をしたいのか…全部が中途半端で情景も簡潔で浮かび上がらず…久し振りに読んだ気のしない本で発想がわくわくするだけにすごく残念だった。2009/12/05
anxi
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仕事2009/10/30