100円のコーラを1000円で売る方法〈2〉

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100円のコーラを1000円で売る方法〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806144069
  • NDC分類 675
  • Cコード C2034

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内容説明

宮前久美が次に挑んだのは「日本企業がサムスンに対抗する方法」だった―。彼女は高度成長期の成功体験に囚われた日本企業で「新しい成長ストーリー」を打ち出すことができるか?ポーターからランチェスター、野中郁次郎まで1冊でつかめる。ビジネス戦略がわかる10の物語。第2弾は“競争戦略”編。

目次

1 業績悪化の真犯人は誰だ?―日本型コンセンサスの落とし穴
2 なぜマクドナルドはリーダーであり続けるのか?―弱者の差別化戦略と強者の同質化戦略
3 実験は「結論」からはじめろ―PDCAの本質とストーリー戦略
4 “あらゆる事態”にそなえるな―網羅思考のワナ
5 「平等から公平へ」シフトしたパナソニック―仮説思考と論点思考
6 マツダがガソリン車でハイブリッド車に対抗できた理由―弱者に不可欠な「選択と集中」
7 ローコストキャリアが大手航空会社に勝つ方法―「やらないこと」を決める差別化戦略
8 「1+1+1=3」を超えるチームづくり―ミンツバーグの創発戦略
9 撤退する勇気―トレードオフの見きわめ方
10 社員14人で業界シェア80%を握るコミーの戦略―参入障壁の築き方

著者等紹介

永井孝尚[ナガイタカヒサ]
日本アイ・ビー・エム株式会社ソフトウェア事業部SWGイネーブルメントマネジャー。1984年に慶應義塾大学工学部卒業後、日本アイ・ビー・エム入社。1991年よりIBM大和研究所の商品プランナーとしてグループウェア製品を企画し立ち上げるもバブル崩壊で大苦戦。マーケティングプロモーションの傍ら、セールスとして全国を飛び回り、3年間で多くの大規模プロジェクトを獲得する。1996年にはグループウェア製品開発チームのマネージャーとしてお客様をサポート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へロム

61
1巻に引き続いて、難しい言葉をあまり使わないストーリー仕立てのマーケティング戦略の本です。前巻同様、巻末に参考本が掲載されており、読んでみたくなります。次巻も読みたくなる終わり方です。マーケティングの取っ掛かりとしてオススメです。【図書館本】2013/12/26

レアル

39
1が面白かったので2も読んでみる事に。1と同様ストーリー仕立てで戦略を教えてくれるので読み易いし理解し易い。大手に立ち向かうには(弱者は)あれもこれもと手を広げて事業をするのではなく、自分のできる部分に特化して集中する事が大事、つまりやらない事と、皆がしている事を敢えてしないで個別化、差別化をはかる戦略が重要らしく、その方法が理解し易く書いてある。2023/11/26

大地

34
前作同様、今作も非常にわかりやすく、入門編にはぴったりという印象。参考文献も興味を引くような記述で、また読んでみようと思う。2014/02/14

Tanaka

25
前回の続き。簡単に解説をしてくれるし、ストーリーもわかりやすくていい。2016/09/12

shirou

22
前作と同じく、問題発生→解決策提示→修正のアドバイス→解決策の修正→解決。と言う流れデス。前作同様に物語が、若干チープなのが気になります。しかし、実例を交えた解決の模索方法や、考え方・思考方法は、とても分かりやすく参考になります。 マクドナルドやマツダ、パナソニックの実例が横断できる本はなかなか無く貴重だと思います。2012/11/15

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