内容説明
官能的で、どこか哀愁もただようタンゴの世界。付属CDには、誰でも一度は聴いたことのある代表的な名曲、傑作を収録。タンゴの歴史や踊りも、楽しく解説。
目次
エル・チョクロ
オレ・グァッパ
真珠採りのタンゴ
たそがれのオルガニート
黒い瞳
ラ・クンパルシータ
碧空
チケー
カプリ島
レクエルド(想い出)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつろう
2
CDの音源が入って曲の解説がある本。アルゼンチンタンゴを踊っているのて周辺の蘊蓄を深めるための読書。思ったより解説が少なく、また楽団の説明もほとんどない。アルゼンチンタンゴとコンチネンタルタンゴを明確に分けて解説してあるのはいい。2022/09/22
モリ
0
表紙の曲目で一目瞭然でしたが、アルゼンチンタンゴだけの本ではなく、コンチネンタルタンゴまで含めたタンゴの本。気軽さに読めることに主眼を置いているためでもあると思うのだが、収録曲を演奏している楽団の紹介くらいは少しでいいからほしかった。しかしヘルナンドスハイダウェイの立ち位置が良くわからん。小松亮太なんかは弾きたくもないし聴きたくもないとまでとぼしていたが、この本には一応アルゼンチンでも録音があると書いてあるし、名曲20選に入るにふさわしい曲なのかそうではないのか。2014/11/28