出版社内容情報
出勤途中で満員電車に揺られていたはずの俺は気づくと知らない海辺の砂浜にいた。
そこで、空飛ぶ巨大戦艦“シューティングスター号”と出会う。
「俺は英雄にはなれないが、英雄を助けることはできるかもしれない」
戦艦を手に入れた俺は正義感の強い天才少女や、空を飛ぶペンギンの剣士など、個性豊かな英雄たちを助けるために異世界の大空を駆けていく――。
内容説明
出勤途中で満員電車に揺られていたばすの俺は気づくと知らない海辺の砂浜にいた。そこで、俺とは違う『日本』から転移してきたらしい空飛ぶ巨大戦艦“シューティングスター号”と出会う。異世界語がわからない俺たちはそれぞれの『日本』へ戻るため協力することに。人生の脇役を自認している平凡な俺は、戦艦を手に入れて「俺は英雄にはなれないが、英雄を助けることはできるかもしれない」と思うように。そして、正義感の強い天才少女や、空を飛ぶペンギンの剣士など、個性豊かな英雄たちを助けるために異世界の大空を駆けていく―。大幅加筆&書き下ろしストーリー『ポッペンの帰省、あるいは氷海の大決戦』を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
16
日本から異世界にやってきてしまった青年と、異なる「日本」からきてしまった巨大戦艦(しゃべる美少女CG付き)が、海を旅する中で出会った人々の願いに力を貸す。次々現れる人(人間とは限らないわけで)がきちんと主役級の個性を持っているので、主人公コンビがそれを担ぎ上げる脇役に徹していけるのが楽しい。どうやら戦艦には大きな機密があるようで、でもこの世界でそれを発揮する必要はないと思うんだけど、なんかの伏線なんでしょうか、不穏な…。2019/04/07
gimmitch
0
マスターキー万能説。2022/03/09
MasakariR
0
再読、久しぶりだな「くびれ大好きマン」!2022/03/06
MasakariR
0
再読。がんばれ、くびれ大好きマン!2020/04/09
すぎちゃん
0
異世界系の本やテレビにはまっている子供のために借りてきたほん。読んでいて面白いというので、読んでみた。はちゃめちゃ感はあるけれど、そういうものとして読むには面白い。2020/03/16