内容説明
ロックダウンの街から見える、ポストコロナ時代。在外日本人9人それぞれの物語。
目次
第1章 アメリカ合衆国・ニューヨーク―ニューヨークは70年代に戻るのか?
第2章 中国・上海―悶作戦と上海人のおせっかい
第3章 台湾・台北―コロナ禍「台湾人」であるということ
第4章 ベトナム・ホーチミンシティ―それでもベトナム人は優しかった
第5章 カンボジア・シェムリアップ―観光地シェムリアップで生きていく
第6章 韓国・ソウル―緊急アラームが鳴り響くソウルの街で
第7章 タイ・バンコク―いまタイにいることを幸運に思った
第8章 フランス・パリ―パリ市民のコンフィヌマンとソリダリテ
第9章 フィリピン・マニラ―世界で最も厳しい防疫措置の首都マニラから
著者等紹介
下川裕治[シモカワユウジ]
1954年長野県生まれ。慶應義塾大学を卒業後、新聞社を経て独立。『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに旅を書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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