内容説明
茨城の前身である常陸国は、神話の故郷としても知られ、土地が広く、海山の産物も多く、人びとは豊かに暮らし、まるで常世の国(極楽)のようだと評されていた。もちろん、「奥久慈しゃも」「水戸の納豆」「アンコウ鍋」「うな丼」など、「味」についても、その豊かさは特筆される。一方で、首都圏に比較的近いこともあり、茨城には鹿島臨界工業地帯、筑波研究学園都市などが造られ、近代化学工業の最先端地という顔もある。
目次
第1章 自慢したい茨城県の風土
第2章 自慢したい茨城県の経済・企業
第3章 自慢したい茨城県の気質・県民性
第4章 自慢したい茨城県の特産・グルメ
第5章 自慢したい茨城県の名所・旧跡
第6章 自慢したい茨城県の人脈・有名人
第7章 自慢したい茨城県の文化・スポーツ
第8章 自慢したい茨城県の自然環境
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mina
12
様々な切り口から茨城の特色を紹介する本。2013年発行なので内容によっては少し古い情報も。筑波山は万葉集の時代から詠まれているのだなと。ピカソやダリなど、巨匠たちが使ったパレットを展示する笠間日動美術館に行ってみたくなりました。2022/08/02
やす
1
なかなか新たな情報はないな2019/11/17
くろえん
0
2013年発行のためか、古い情報もあります。(偕楽園は現在有料になっていたり) 話したい情報があるかといえば微妙だけれど、よく茨城の事がまとまってるかと。2024/10/23