血糖値スパイクから身を守れ!―糖尿病、認知症、がんを引き起こす

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800268044
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C0077

出版社内容情報

健康を脅かす新しい脅威「血糖値スパイク」を紹介し、話題をさらったNHKスペシャル(2016年10月放送)を完全書籍化! 食後の血糖値の急上昇(血糖値スパイク)は、通常の健康診断では見つけられず、いまや日本人の1400万人以上に、血糖値スパイクの症状があるといわれています。最新の研究では、この血糖値スパイクと日本人の死因の上位を占める病気や認知症との因果関係も分かってきました。本書では血糖値スパイクが起こる仕組みと、その予防・対策法を詳しく解説します。まずは本書のチェックリストで血糖値スパイクの可能性がないか確認を。生活習慣を見直す絶好のチャンスです。

内容説明

「ご飯を食べた後、猛烈に眠い」「空腹時の血糖値が100を超えていた」日本人1400万人が食後高血糖(血糖値スパイク)の危機!血糖値スパイクの改善が、健康寿命をのばす近道!

目次

第1章 “血糖値スパイク”とはどんなもの?(日本人の死因の上位を占める病を引き起こす“血糖値スパイク”;「健康」な人への調査で分かった血糖値スパイクの驚くべき実態 ほか)
第2章 “血糖値スパイク”はどうして危ない?(専門家が語る―血糖値スパイクは、なぜ危ないのか;血糖値スパイクが引き起こすリスク(動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞;アルツハイマー型認知症・がん;糖尿病) ほか)
第3章 “血糖値スパイク”を予防・解消するには?(食事の「食べ順」を変えて血糖値スパイクを防ぐ!;一日3食きちんと食べることが大事 ほか)
第4章 “血糖値スパイク”のリアルな声を追う(専門家が語る、血糖値スパイク改善の「鍵」;番組ゲストに聞く“血糖値スパイク” ほか)
第5章 “血糖値スパイク”解消のためのお役立ちメモ(“血糖値スパイク”一問一答;血糖値スパイクを改善&予防!生活習慣チェック ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

5
たとえ検査した時に問題がなかったとしても、それによって健康に問題がないことは証明できない。特に血糖値は普段が高いという状態の他に、食後に急激に高まるという状態も起こり得る。通常の検査ではこの問題は発覚しないため、致命的な状態になってはじめて自分の状態を知ることになることも少なくない。2017/05/25

須那 雄太郎

0
津山市立図書館2017/12/29

kapi

0
メモ。血糖値スパイクとは一時的な血糖値の急上昇のこと。健康診断で発見不可。炭水化物は分解されてブドウ糖として血液中に取り込まれ細胞にへ。通常、肝臓や筋肉、脂肪細胞で血糖値をコントロール。これを助けるのがインスリン。血糖値スパイクは活性酵素が発生し細胞にダメージ。何度も修復すると血管の壁が厚くなり動脈硬化。大量インスリンによりアルツハイマー原因物質の分解に手が回らず。更に活性酵素のダメージと高インスリンの細胞増殖促進でがんリスク増。対策は、食事順(野菜→肉魚→糖質)、食事間隔、早食い禁止、食後の軽い運動。 2017/12/29

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