内容説明
ヤクザ、半グレ、男色、女体…完全狂気の「ヤリ過ぎ!」ルポ15本。欲と暴力の限界体験!ヤクザ専門ジャーナリストが恥ずかしすぎる肉弾潜入!
目次
序章 いつものお仕事「激ヤバ」地帯
第1章 男色「激ヤバ」地帯
第2章 女体「激ヤバ」地帯
第3章 中年性欲「激ヤバ」地帯
第4章 混沌のアジア「激ヤバ」地帯
第5章 異常殺人事件「激ヤバ」地帯
第6章 ヤクザのシノギ「激ヤバ」地帯
終章 警察という「激ヤバ」地帯
著者等紹介
鈴木智彦[スズキトモヒコ]
ヤクザ系実話誌の編集者を経て、ジャーナリストに。週刊誌、実話誌など、幅広くヤクザ関連の記事を寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チョビ
5
著者の専門からすればそれほど「激ヤバ」でもない。が、間接的にヤクザが関わっている地帯ではあるので、まあ、ギリギリセーフか。女性が読むと多分「男の開き直りに対し、奥さん偉いなー」という印象が出るんじゃないかなー。結構風俗ネタ多いし。2017/07/07
nizimasu
5
以前にこの著者のハッテン場のエピソードを読んでなんじゃこりゃと驚いた文章も掲載されているがとにかく体を張って現場をイクという特攻精神がスゴすぎる。ちょっと斜に構えて自分の取材して体感したものしかえがかないぜ的な青臭い文章だけど書いている内容は熟女ホテトルの話だったりとか面白すぎました2017/01/07
JunTHR
4
なんといっても第5章の「佐賀「水曜日の絞殺魔事件」時効後も真犯人を徹底追跡する」である。これもすでに記事を発表していたのかもしれないが、雑誌記事まで追いきれずにいるのでありがたい。事件概要もまったく知らなかったが、著者がツイッターで書かれていたのを読んで以来、心待ちにしていた詳細。完全に序章であり、とにかく続報を期待したい。その他の多くの記事はすでに読んだことがあったこともあるが、鈴木智彦の文はやはり高精度で、たまらなくカッコいい。風俗ルポは、宣言通り、従来のものとはまったく異次元のものである。最高。2016/10/24
Hiroki Nishizumi
3
ヤバいとしか言い様の無いアブノーマルな世界じゃのぅ2019/04/09
n75
3
タイトルがセンセーショナルなだけに、内容が全部中途半端で物足りない。メインはヤクザ取材のようだが、それ以外の多様なヤバい場所も取材してみるか、と手をだしてみたものの、最近は各分野でもっと深い取材をされた本はたくさんあるので、特に目新しいこともないし、著者独特の目線があるわけでもないし…。ご自身でも言っているが、メインとしている人にはかなわないし、中途半端で金のためにどうにか取材して記事にしたものをまとめてみたというだけの本なので、ほとんど読む価値はないのでは。2017/01/27