内容説明
１９歳のフリーター、高井詩織は、飲み会で終電を逃したことをきっかけに、水元蓮という２０歳の大学生と知り合う。ひょんなことから蓮の部屋に“居候”することになった詩織は、予想以上に快適な蓮との暮らしを、戸惑いながらも満喫していた。そんなある日、詩織は蓮の母親からある知らせを聞き…。趣味も性格も正反対なふたりが織り成す、「友達以上、恋人未満」のキュートな恋の物語。
著者等紹介
宇木聡史［ウキサトシ］
１９８３年、大阪府生まれ。関西大学卒業。現在は、専門紙にて記者職に従事している。『ルームシェア・ストーリー』で第５回「日本ラブストーリー大賞」の大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
赤い肉球
19
第一弾のルームシェアを読み終えてかなり経ったとこで、第二弾を読む。実際にあり得ない設定で、絶対にこんな男は居ないぞと、年を無意味に重ねた今の私は思ってしまう。男の母親の美由紀がとても素敵で、この人を主人公にしたお話が読みたいと思った。ティーンズ向けで軽く読み終えた。若い頃にこんなお話を読んでたら、もっと夢見る乙女になってたかもしれない。2017/08/16
assam2005
10
タイトル通り、二十歳前後の男女二人がルームシェアすることから話が始まる恋のお話。前作とはちょっと違う男女ですが、途中、何かと被ってると思ったら有川浩さんの「植物図鑑」。「植物図鑑」は大好きなので、こちらはちょっと…食傷気味。ただ、後半の「彼の母親と二人で飲み明かす」辺りはとってもほほえましく、羨ましくもあり、好きでした。しかし、今回も…こんな男、現実にはいないって！！2015/09/12
りう@ハンドメイド製作中♪
8
【初読作家】 日本ラブストーリー大賞シリーズより、ルームシェア物です。1日で読めちゃうくらいライトで読みやすいんですが、イマイチ蓮が読みきれないです。結局、蓮はどうしたいんだろう？ くっつくのかと思っていたらそーゆーわけでもなかったし。2014/10/06
マカ
7
前作より良かった！！やっぱりハッピーエンドで終わる方がいいよね～。スッキリした気分になる。蓮くんには癒された～。ラストの蓮くんの日記にどんなこと書いてたのか気になった。読んでみたかったな～。2013/07/05
あっこ
6
なぜか最近、理系男子にハマる私(笑)対称的な二人のやりとりが面白かった。お互いが背負ってきた暗い部分が、二人の出会いによってなくなるきっかけになったのが良かった。ほのぼのとした雰囲気の本で、お休みの日の午後に読むにはぴったりでした。2013/02/20
-
- 洋書
- PLAYLIST
