内容説明
中国古典思想の権威である著者が、六大思想として儒・道・禅・墨・法・兵をとりあげ、それぞれのエッセンスを紹介するとともに、二十一世紀に生きるわれわれが、いかに精神の糧とし、自分自身と社会のために生かしていけるのかを論じる。
目次
第1法 儒によって自分を磨く
第2法 道によって生を楽しむ
第3法 禅によって心を清める
第4法 墨によって正義を貫く
第5法 法で秩序を築く
第6法 兵で利益を得る
著者等紹介
趙士林[チョウシリン]
1954年生まれ。中央民族大学哲学・宗教学系教授。中国伝統の学問に造詣が深い。北京大学と清華大学にも講座を持ち、多くの大手企業で講演を行う。著書多数
木村淳[キムラジュン]
1972年、茨城県日立市生まれ。二松学舎大学文学部中国文学科卒業、茨城大学大学院人文科学研究科言語文化専攻修了、二松学舎大学大学院文学研究科中国学専攻単位取得退学。現在、大妻女子大学等非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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