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内容説明
既存メディア(新聞、テレビ、雑誌など)の外側に、今、広大なビジネスチャンスが姿を現しはじめた。たとえばネット利用者の行動データから、「BMWを購入している人の約半数が、1週間以内に花を買っている」というデータが得られる。つまり生花店は、クルマの購入者にアプローチすれば、今までにない効率的な広告活動が可能になるのだ。新たな世界ではじまっている新しいルール。それに気付けるかどうかが、次世代の生き残り戦略になる。2014年のメディアビジネスの姿はどのような変貌を遂げるのか?メディアからコンテンツビジネス、表現論までも含めて、この先数年間の変化を描ききった意欲作。
目次
第1章 4億台のメディア消費を、誰がビジネス化するのか?
第2章 コンテンツのプラットフォーム
第3章 コミュニケーションを担うソーシャルメディアの競争
第4章 アドテクノロジーがメディアビジネスを変える
第5章 ソーシャル化は、コンテンツの直接販売モデルに行き着く
第6章 スマートテレビと表現論、そして自律した個の誕生
第7章 非連続なメディアの未来と脱工業化社会
著者等紹介
志村一隆[シムラカズタカ]
1991年早稲田大学卒業、WOWOW入社。2001年ケータイWOWOW設立、代表取締役就任。テレビ番組のモバイルコミュニティを構築、ソーシャルテレビの嚆矢となる。2007年より情報通信総合研究所で、テレビとインターネットの海外動向の研究に従事。年間2ヶ月は海外に滞在、現地事情をリアルに発信している。2000年エモリー大学でMBA、2005年高知工科大学で博士号を取得。また水墨画家としても、海外で高い評価を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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