内容説明
最適な開発プロセス構築へ。組込みソフトウェア開発のための作業指針。大幅な増補改訂を経てVer.2.0登場。
目次
1 解説編(開発プロセスとは;開発プロセスガイドの目的と位置づけ;想定する利用者・利用方法と得られる効果;開発プロセスガイドの構造;本ガイドの利用に関する注意事項など;関連する規格など)
2 技術編(全体構成;プロセス定義書;ドキュメント・テンプレート例)
3 活用編(活用の手順;組織/部門の開発プロセスの整備;開発プロジェクトの工程設計;開発プロジェクトの作業計画(工程設計の詳細化))
付録(用語;規格対応表(本ガイド‐X0160)
アクティビティ/タスク/サブタスク一覧
ESPR Ver.1.0からの変更点)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
58
組込みソフトウェアを何に組込むかで開発作業手順に大きな違いがある。試作と量産用で大きな違いがある。時間に制約されないプロセスの定義と、時間軸に移した工程設計を分けるような努力をしたという。安全なシステム構築の際にシステムの要求を先に決めるか、安全要求を先に決めるかは、システムによる。順番かのような矢印が図に存在しているのは残念。仕立て(tailoring)の例としては、一つの具体例に基づいて、時間軸上に書き下してある方が、一般的な記述よりも役立つ。一般的な定義は時間軸上に書き下さない見方もできるとよい。2014/04/02
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